選ぶのならやっぱり老舗が一番!

どこの世界にも新興のメーカーというのは存在して、その斬新なアイデアや方針、
そして作り出す製品と、これまで通り、伝統的なメーカーの伝統的な製品との間で「どちらにしようか?」
と頭を抱えることは多いはず。

オフィス家具の製品でもそのようなことは頻繁に起きますから、
伝統と革新と、バランスを考えながら家具のチョイシングをする必要があります。

とはいえ、よほどの決定的な理由でもない限りは、老舗を選ぶのが無難であることに違いはありません。
オフィス家具の老舗と言えば、主なメーカーは以下になります。

●ハーマンミラー

オフィス家具、特にオフィスチェアの代表的なメーカーであり、特に自社製品である「アーロンチェア」は
世界中のオフィスで使われています。人間工学に基づいたその優れた製造技術はもちろんのこと、
著名デザイナーとのコラボや環境問題に対するこだわりなど、まさに老舗と言える風格のあるメーカーです。
ハーマンミラーでは、オフィスで働く人にとってのベストなチェアというものを常に模索し続けています。
製造に人間工学的な視点を導入するのもその一環であり、その向上意欲は今も健在です。

●岡村製作所
日本の伝統的な老舗であり、製造のノウハウという面でしっかりしたものを持っているメーカーです。
製造過程が企業理念としてしっかりと固まっていますから、信頼できる製品をコンスタントに
作り続けている頼もしいメーカーです。

●KOKUYO(コクヨ)
文房具で有名な家具メーカーの老舗。文房具はもちろん、オフィス家具の製造の歴史も長く、
コスパの良い製品を作り続けています。デザイン的には平凡に見えるものも多いかもしれませんが、
安定価格で質の高い製品が購入できる、新しくオフィスを構える人にとってはありがたいメーカーです。

●内田洋行
1910年創業の老舗メーカー。世にまだ「オフィス」という概念がない頃から存在している業者であり、
その歴史の長さは日本の家具メーカーの中でも屈指です。長い歴史を持ちながら、
新しい技術も積極的に取り入れ、洗練された最新作を常に製造し続けています。
単なる老舗というだけではなく、新しい製品で常に新しい評価を勝ち得るという姿勢を、現在まで保ち続けています。

オフィス家具ブランドいろいろ

何かを購入する際、「ブランドに拘りたい」という欲求が人にはあります。
機能とか素材とか価格とか、そういう面も重要ですが、特定のメーカー、特定のブランドの作ったもの。

それに拘りたい、というものです。その動機も、そのメーカーのものを使ってみたい、
という憧れのようなものや、ここのを使っておけば絶対大丈夫という安心感のようなものもあります。

オフィス家具にもブランドというものがありますから、選ぶ際にはいくつか知っておいて損はありません。
代表的なブランドをいくつかご紹介します。?Bauhutte(バウヒュッテ)主にオフィスチェア・デスクのブランドです。

日本人の体格に合わせた製品づくりを行うなど、機能性の向上に熱心。
低反発、通気性など、さまざまな面で使いやすいチェアを実現しています。

■HARACHAIR(ハラチェア)
株式会社ハラテックジャパンが開発したオフィスチェアブランド。
椅子と呼ぶにはやや変わった構造をしている本ブランドの製品。
人間工学に基づいてデザインされたこのチェアの違いは、座ってみればわかるというもの。
形状だけではなく、背もたれの素材による圧力の分散など、椅子に座って働く人の負担軽減について、
考え抜かれているということがわかります。

■LION(ライオン)
ライオン事務局によってつくられたオフィス家具のブランド。
長くオフィス家具を作り続けてきた老舗であり、コスパが良いのも本製品の魅力です。
一通りのオフィス家具を製造していますし、必要ならメンテナンスなどもしてくれますから、
覚えておきたいブランド(メーカー)です。

■NAIKI(ナイキ)
株式会社NAIKIの製品。当社は家具を作るだけにとどまらず、
オフィスの新設・移転やリニューアルなども手広く行っています。
製品の品質管理や配送など、クオリティの面では文句なしの、
「選んで安心」のブランドだと言えます。

■Steelcase(スチールケース)アメリカのメーカーで作られているオフィス家具で、
日本では内田洋行者が販売しています。名前の通り銀色のフレームが特徴的で、
軽くて強いこの素材で作られた家具は実用性の高いものです。

オフィス家具には何が必要?

始めて自分のオフィスを構えるという人の場合、
「決断してみたはいいけど、何をどうそろえたらいいのやら・・・」
と困ってしまうこともあるかもしれません。

普通のオフィスには一通りの家具が揃っていますが、
それをゼロから集めるとなると、勝手がわからなくなるのも無理はありません。

購入時の相場や主要メーカーなどはもちろん、
オフィスの種類によって揃えたいオフィス家具も違ってきます。
ここでは、主だった家具と、購入の際のポイントを紹介します。

○1つ目
オフィスチェア作業時にスタッフが座るオフィスチェア。

どんな椅子でもいいかと言えばそういうことはなく、作業内容に応じて椅子のメーカー、
タイプなどを選んでいく必要があります。例えば、前傾姿勢での作業が多いとか、
あるいはその逆とか。あるいは腰に負担がかからないようにしたいとか、
そういった業務内容独特の負担に対して、それを軽減してくれるようなものを選ぶ必要があります。

○2つ目
オフィスデスクデスクにも現在さまざまな種類のものがあります。
以前は書類などの整理をしやすいものが主流だったかと思いますが、
パソコンの職場での使用が当たり前になった現在では、それほど必要にはならない面もあります。
机の場合、どうしても幅を取りますから、スタッフの人数やオフィスの面積なども考慮した選択が重要になります。

○3つ目
ミーティングデスク・チェア作業用のものだけでなく、ミーティングにもデスクとチェアが必要です。
作業時のものが機能性重視であるのに対して、こちらはむしろデザイン性が重要になります。
外部から顧客や取引先を招いての使用もあり得るわけですから、そこまで考慮して、
しっかりしたものを選ぶ必要があります。

○4つ目
セキュリティ関係のもの例えば金庫など、機密関係のものや金銭などを保管する場所は必要です。
家事や地震などの災害も考慮に入れて、さまざまな面で堅固なものを選ぶようにしましょう。

○5つ目
収納家具シューズロッカーや更衣用のロッカーなど、収納スペースも重要です。
スタッフの私物をきちんと管理できるよう、広さとセキュリティ、両面を視野に入れた選択が必要です。

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人気があるのは、機能性重視のもの

海外で人気のオフィスの画像を見てみると、どれも美しく、作ったデザイナーのセンスが散見されるものが多いです。
中には、オフィスというよりも、部屋そのものがある種の作品でもあるかのような、完成度が高いものも存在します。

しかしながら、日本になるとやや勝手が異なるようです。美術館に置かれているようなアーティスティックなものはあまりなく、
むしろ機能性・使いやすさと言った実用的な面を重視しているのが傾向としてわかります。

特に人が座って使うオフィスチェアの場合、その傾向が顕著です。大手メーカーの最新作にもその傾向が見て取れます。
以下、具体例をいくつか紹介します。

オカムラ製作所シルフィーオカムラ製作所にて製造されたオフィスチェア。
「人間の背骨の個人差」に着目し、誰が座っても座り心地の良いチェアを製造。
背骨のラインに合わせて椅子の方がフィットしてくれますから、誰が座っても最高の座り心地を再現してくれます。

エルゴヒューマンプロ同名の会社が作成したオフィスチェア。
人間工学に基づいて作られたこちらのチェアは、仕事中に腰部にかかる負担の軽減を目指して作られています。
そのコンセプトは形状や素材など細部にわたり、座る人の快適なオフィスワークをサポートします。

ハーマンミラー社製アーロンチェア米国の大手ハーマンミラー社が制作したアーロンチェア。
プログラマーやイラストレーターなど、座っての長時間労働を行う人には必須の高機能オフィスチェアです。

オフィスチェアには、前傾姿勢に特化したものと後継姿勢に特化したものとがあります。
それは、仕事においてどちらの姿勢になりやすいのかによって選び分ける必要があるわけですが、
当社ではそのどちらにも対応しているモデルを作成。業務内容に適した椅子を購入することができます。

ハーマンミラー社製エンボディチェア筆記作業のような、前傾姿勢にて行う仕事に対して特化したのがこちらのチェア。
筆記以外にも、パソコン業務だったりただの勉強だったりと、ついつい前かがみになりがちな作業を行う際にはお勧めです。

「プライバシー空間を意識したオフィス家具」

アメリカのオフィス家具の老舗でもある、「スチールケース」ですが。
2015年に新製品を発表いたしました。それは、究極のプライバシー空間を演出することができるオフィス家具だったのです。

いったいどんなものなのか、そしてどんな意図や目的があるのか、詳しく紹介していきたいと思います。新製品の発表時には、
「スチールケースアジア・パシフィックインクデザインディレクター」のマイケル・ヘッド氏は、このような説明をいたしました。
「職場での心身の健康(ウィルビーイング)が企業の収益性や労働意欲に大きな影響を与える事、そして先進的な企業は、
その重要性に注目し、ウィルビーイングの向上に注目している。」ということです。

近年は、顧客満足度(CS)だけではなく、従業員満足度(ES)の向上にも積極的に力を入れている企業が多くなってきております。
それに一役買うのが、オフィス家具だと言うのです。そこで重要視したのが、プライバシーです。

一日の大半を過ごすことになる場所であるため、会社といえどもずっとオープンスペースで仕事をするのも苦労します。
多くの人の目がありますし、気を抜くこともできません。仕事場にプライバシーな空間がないことで、ストレスを抱えてしまっている人が増えているのです。

そこで、最近ではオフィス家具の流行として、こもり空間やプライバシー空間を作り出すことができる製品が人気となっております。
同僚と話しながら仕事をするのもよいですが、時には一人で集中した方が仕事の効率が上がることもあります。

新製品では、その点を意識して、フード付きのメディアスケープラウンジというものになっております。
周りのフードが周囲をシャットダウンし、より集中して仕事に取り組める空間を演出してくれるのです。
スチールケースの日本法人である、「日本スチールケース」でも販売を開始しております。

スターバックスのように、おしゃれで仕事に集中できる、プライバシーな空間を、職場で味わうことができるのです。
まだまだ多くの会社が導入するのは先のことになりそうですが、今後もこういった視点で生まれてくるオフィス家具に注目してきたいですね。